2026/09/08
首から肩、右手までのしびれで来院された患者さん
昨日、首から肩、そして右手にかけて「しびれがある」という患者さんが来院されました。
お仕事についてお聞きすると、座り仕事と立ち仕事が半々とのこと。
そこで今回は、症状の確認だけではなく、普段の仕事中にどのような姿勢で過ごしているのかにも注目しました。
座り方を確認して姿勢をアドバイス
座り仕事と立ち仕事が半々とはいえ、仕事中の姿勢は身体の使い方に大きく関係します。
そこで、まず座り方について確認し、身体に負担をかけにくい座り姿勢についてアドバイスしました。
そして次に、立っているときの姿勢を確認することにしました。
「鏡の前で自然に立ってみてください」
そうお伝えして、普段通りの状態で立っていただきました。
立っていただいて驚きました
鏡の前に立っていただくと、非常に重心が安定しています。
そこで、立った状態で身体のバランスを確認。
横方向から軽く力を加えて身体のブレを見てみましたが、ほとんどブレません。
非常に安定した重心バランスでした。
私はこれまで何千人もの患者さんの重心バランスを確認してきましたが、自然に立っているだけで、これほど重心が安定している方は決して多くありません。
「これは素晴らしい重心ですね」
思わずそうお伝えしたほどです。
症状があるから姿勢が悪いとは限らない
身体に首から肩、右手までのしびれがあると、「姿勢が悪いからでは?」と考える方も多いと思います。
しかし、今回の患者さんのように、症状があっても立った状態の重心が非常に安定しているケースもあります。
そのため、身体の不調を考えるときには、
・症状が出ている場所
・普段の座り方
・立ち姿勢
・身体の使い方
・左右のバランス
・仕事中の姿勢
などを一つひとつ確認することが大切です。
「症状がある=姿勢が悪い」と単純に考えるのではなく、その方の身体の状態を実際に確認することが重要です。
良い姿勢は「作る」のではなく「自然にできる」ことも大切
今回特に印象的だったのは、患者さんが「良い姿勢を作ろう」と頑張っていたわけではないことです。
自然に立っていただいた状態で、重心が安定していました。
姿勢というと、胸を張る、背筋を伸ばす、お腹に力を入れるなど、「頑張って良い姿勢を作る」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、日常生活では長時間その状態を維持する必要があります。
だからこそ、自分の身体に合った自然な立ち方や座り方を知ることが大切です。
今回の患者さんには、もともと備わっている良い立位バランスを活かしながら、仕事中の座り方についても見直していただくようお伝えしました。
首・肩・腕・手のしびれなどが気になる場合は、症状のある部分だけでなく、普段の姿勢や身体の使い方についても一度確認してみてください。
海田町元氣整骨鍼灸院では、症状だけを確認するのではなく、立位・座位など身体全体のバランスを確認しながら、一人ひとりに合わせた施術と身体の使い方のアドバイスを行っています。
海田市駅北口から徒歩2分、専用駐車場7台完備、完全予約制でご予約を承っています。

