2026/09/01
右第2肋骨の痛みはなぜ起こる?胸・肋骨周辺の痛みを身体の使い方から考えた施術例|海田町元氣整骨鍼灸院
「右の胸のあたりが痛い」
「右第2肋骨の中央寄りに痛みがある」
「ぶつけたわけでもないのに、なぜ肋骨が痛いの?」
このような症状を感じると、「骨に問題があるのでは?」「肺や心臓が悪いのでは?」など、不安になる方もいらっしゃると思います。
今回は、海田町元氣整骨鍼灸院に来院された既存患者さんの、右第2肋骨の中央寄りの痛みについて、実際の施術経過をご紹介します。
ただし、胸部・肋骨周辺の痛みにはさまざまな原因が考えられます。今回の症例と同じような症状だからといって、同じ原因とは限りません。
右第2肋骨の中央寄りに痛みを感じて来院
今回来院されたのは、以前から当院をご利用いただいている女性の患者さんです。
主訴は、
「右第2肋骨の中央寄りが痛い」
というものでした。
特に気になるのは、肋骨周辺という身体の比較的デリケートな部位であること。
そのため、最初から強く押したり、何度も触ったりするのではなく、患者さんに状態を確認しながら、必要な範囲で慎重に触診を行いました。
今回は横向きの姿勢になっていただき、痛みの場所を確認しました。
無痛矯正を約1分実施
疼痛部位を確認した後、無理に力を加えることなく、無痛矯正を約1分程度行いました。
その後、施術前と比較して痛みの状態を確認。
すると、最初に確認していた部位について、痛みの軽減がみられました。
そこで一度手を離し、
「今はどうですか?」
と確認。
すると患者さんから、
「もう少し内側も痛いです」
との回答がありました。
そこで、再度痛みの場所を確認。
最初の部位から少し内側へ移動して、同様に無痛矯正を行いました。
すると、こちらの部位についても痛みの変化が確認されました。
なぜ右第2肋骨周辺に痛みが出たのか?
患者さんから、
「なぜこんなところが痛くなるんでしょう?」
という質問がありました。
身体の痛みを考えるうえで、当院が大切にしているのが、
「症状が出ている場所だけでなく、その人の生活や仕事を見る」
という考え方です。
今回の患者さんは歯科衛生士として仕事をされています。
歯科衛生士の仕事では、患者さんの口腔内を確認しながら、腕や手を前方で保持した状態で細かな作業を続けることがあります。
また、利き手を中心に同じような動作を繰り返すこともあります。
こうした仕事上の姿勢や反復動作が続けば、肩・肩甲骨・背中・胸郭周辺などに負担がかかる可能性があります。
今回も、右手をよく使う仕事であることから、右側の上肢を繰り返し使うことによる身体の負担が、痛みを考えるうえでの一つの要素ではないかとお伝えしました。
ただし、これはあくまでも可能性の一つです。
「右手の使い過ぎ=肋骨の痛み」とは限りません
ここは非常に重要です。
仕事で右手をよく使うからといって、それだけで右第2肋骨の痛みの原因と決めつけることはできません。
痛みは、
・筋肉や関節への負担
・姿勢
・反復動作
・過去のケガ
・運動量の変化
・睡眠や休養
・身体の使い方
など、さまざまな要因が重なって感じられる場合があります。
また、胸部・肋骨周辺の痛みの場合には、筋肉や関節だけではなく、呼吸器・循環器・消化器などの疾患が関係しているケースもあります。
だからこそ、「痛い場所だけを見て原因を決める」のではなく、症状の経過や全身状態を確認することが大切です。
肋骨周辺の痛みで確認したいポイント
右第2肋骨周辺や胸の横、胸郭周辺に痛みを感じた場合、次のようなことを整理しておくと、状態を把握するうえで役立ちます。
1.いつから痛くなったのか
突然なのか、徐々に出てきたのか。
2.何をすると痛むのか
腕を動かしたときなのか、身体をひねったときなのか、深呼吸をしたときなのか。
3.仕事との関係
仕事中に痛むのか、仕事が終わった後に痛むのか。
4.左右差
右だけに負担が集中していないか。
5.ほかの症状
息苦しさ、発熱、吐き気、冷汗などがないか。
このような情報は、施術を考えるうえでも重要です。
痛い場所を強く揉むことが最善とは限らない
痛みがあると、「強く押してほしい」「しっかり揉んでほしい」と思う方もいるかもしれません。
しかし、すべての痛みに強い刺激が適しているとは限りません。
今回の施術では、患者さんが痛みを感じている場所を確認しながら、刺激を抑えた無痛矯正を行いました。
そして、
施術する → 手を離す → 患者さんに確認する → 必要な場所を再確認する
という流れで進めました。
このように、患者さん自身の感覚を確認しながら施術を進めることを大切にしています。
海田町元氣整骨鍼灸院の施術で大切にしていること
当院では、単純に「痛いところを揉む」という考え方だけではなく、症状が出ている背景をできるだけ確認するようにしています。
例えば、
「デスクワークが多い」
「立ち仕事が長い」
「片側の手をよく使う」
「同じ姿勢が長い」
「スポーツで左右差がある」
など、普段の生活には身体の使い方の特徴があります。
そのため、
症状+身体の状態+日常生活
を合わせて確認することが重要だと考えています。
今回の患者さんの場合も、右第2肋骨という痛みの場所だけではなく、歯科衛生士という職業上の身体の使い方にも注目しました。
海田町・海田市駅周辺で肋骨・胸・背中の痛みが気になる方へ
「右胸の横が痛い」
「肋骨のあたりに違和感がある」
「肩甲骨から胸の横まで張る感じがする」
「仕事をすると同じ場所が気になる」
このような症状がある場合、まずは現在の状態を確認してみることをおすすめします。
海田町元氣整骨鍼灸院では、症状のある場所だけではなく、身体の状態や普段の身体の使い方も確認しながら、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
海田市駅北口から徒歩約2分。
専用駐車場7台を完備。
完全予約制で、周囲を気にせず相談しやすい環境を整えています。
「この痛みはどこに相談すればいいの?」
そう迷ったときも、まずは症状や経過についてご相談ください。
【重要】胸部・肋骨周辺の痛みについて
胸や肋骨周辺の痛みは、すべてが筋肉・関節などの運動器の問題とは限りません。
特に、
・突然の強い胸痛
・息苦しさ
・冷汗
・吐き気
・発熱
・意識が遠のくような症状
・症状が急激に悪化する
などがある場合には、整骨院・整体院等への相談よりも、医療機関への受診を優先してください。
当院では、適切な施術を行うことだけでなく、医療機関での確認が必要と考えられる症状については、受診をおすすめすることも大切だと考えています。
海田町元氣整骨鍼灸院
海田市駅北口から徒歩約2分
専用駐車場7台
完全予約制
男女別トイレ
プライバシーに配慮した施術環境
「痛い場所だけではなく、身体全体を見てほしい」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
