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朝起きたら目が回る原因とは?内耳や循環器系の問題を徹底解説

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はじめに

朝起きたら目が回る経験は、誰もが一度は体験したことがあるかもしれません。激しい回転性のめまいと吐き気に見舞われ、一日が滅入ってしまうこともあるでしょう。しかし、このような不快な症状には必ず原因があり、適切な対処方法があります。本記事では、朝の目まいの主な原因と対策について、詳しく解説していきます。

内耳の障害

朝起きたら目が回る最も一般的な原因は、内耳の障害にあります。内耳は聴覚と平衡感覚を司る重要な器官で、その機能が損なわれると様々な症状が現れます。

良性発作性頭位めまい症

良性発作性頭位めまい症は、内耳の前庭器官に存在する小さな結晶「耳石」が三半規管に迷い込むことで引き起こされます。寝返りを打ったり、起き上がったりする際に、耳石が動いて前庭器官を過剰に刺激し、激しい回転性のめまいが生じるのです。

この病気は中高年女性に多く見られますが、治療法として「浮遊耳石置換法」があります。医師の指導の下、頭を特定の方向に傾けることで、三半規管に迷い込んだ耳石を元の場所に戻すことができます。自然に改善されることも多いですが、症状が続く場合は専門医の診察を受けましょう。

メニエール病

メニエール病は、内耳のリンパ液の異常な増加によって引き起こされる疾患です。症状としては、突発的な回転性めまい、耳鳴り、難聴などがあげられます。発作時は強烈なめまいに見舞われ、吐き気や嘔吐を伴うことも珍しくありません。

メニエール病の原因は完全には解明されていませんが、ストレスや過剰な塩分摂取、遺伝的要因などが関係していると考えられています。発作を抑えるための投薬治療や、食事療法、手術などの治療法があります。症状が重い場合は、専門医への早期受診が望ましいでしょう。

前庭神経炎

前庭神経炎は、前庭神経がウイルス感染などの影響で炎症を起こすことで生じる病気です。突然の激しい回転性めまいと嘔吐が特徴的な症状で、歩行困難になることもあります。

前庭神経炎は一般的に数週間で自然に治癒しますが、めまいが強く続く場合は、点滴治療や内服治療が行われます。日常生活に支障をきたさないよう、安静にして体を休めることが重要です。

病名 原因 主な症状 治療法
良性発作性頭位めまい症 耳石の位置異常 回転性めまい 浮遊耳石置換法
メニエール病 内耳リンパ液の異常増加 めまい、耳鳴り、難聴 投薬、食事療法、手術
前庭神経炎 前庭神経の炎症 激しいめまい、嘔吐 安静、点滴治療

循環器系の障害

朝起きたら目が回る原因として、循環器系の障害も見逃せません。血液の循環が適切に行われないと、脳への酸素供給が不足し、めまいが生じてしまうのです。

起立性調節障害

起立性調節障害は、起立時に一時的に血圧が下がり、立ちくらみやめまいが起こる症状です。長時間同じ姿勢を取り続けていると、血液の循環が悪くなるためです。若年層に多く見られますが、高齢者や脱水症状のある人にも発症しやすくなります。

起立性調節障害への対策としては、立ち上がる際に深呼吸をするなどして徐々に姿勢を変えること、こまめな水分補給を心がけること、適度な運動を取り入れることなどが挙げられます。症状が改善されない場合は、医師に相談しましょう。

低血圧症

血圧が常に低い状態が続く低血圧症では、立った時や起きた時にめまいを感じることがあります。血液が脳までスムーズに行き渡らないためで、特に朝方は血圧が下がりやすいため、朝のめまいに見舞われがちです。

低血圧症への対策としては、こまめな水分補給、適度な運動、塩分の摂取が有効です。また、睡眠時間を十分に確保することで自律神経の乱れを防ぐことができます。症状が改善されない場合は、専門医による治療が必要になります。

脳血管障害

めまいの原因として、脳血管障害の可能性も無視できません。脳への血流障害が生じると、様々な神経症状が現れる可能性があるためです。

脳梗塞

脳梗塞は、脳の血管が詰まることで脳に酸素や栄養が行き渡らなくなり、脳細胞が損傷を受ける病気です。めまい以外にも、片麻痺や視力障害、構音障害などの症状が現れます。

脳梗塞の初期症状としてめまいが現れることがあり、そのままほっておくと重篤な後遺症を残してしまう可能性があります。めまいに加えて他の神経症状がある場合は、直ちに救急医療機関を受診する必要があります。

くも膜下出血

くも膜下出血は、脳の血管が破れて出血することで引き起こされる病気です。突然の激しい頭痛に加えて、目が回るようなめまいや意識障害が現れます。出血量が多いと命に関わる危険な状態になります。

くも膜下出血が疑われる場合は、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。早期の手術による止血と、集中治療が不可欠となります。

その他の原因

上記の内耳の障害や循環器系の問題、脳血管障害以外にも、朝のめまいの原因はさまざまです。症状が改善されない場合は、原因の特定が重要になります。

中耳炎

中耳炎は、中耳に細菌やウイルスが感染することで引き起こされる病気です。中耳の炎症が内耳にも波及すると、めまいを伴うことがあります。また、難聴や耳痛、発熱などの症状も現れます。

中耳炎が原因のめまいは、抗菌薬などの薬物療法により改善が期待できます。症状が改善されない場合は、内耳障害の可能性もあり、専門医の診察を受ける必要があります。

薬剤性めまい

降圧剤や利尿剤、抗うつ薬、睡眠導入剤などの薬剤を服用していると、副作用としてめまいが生じることがあります。朝のめまいの原因が薬剤性の場合、服用を中止したり、別の薬剤に変更したりすることで、症状は改善される可能性があります。

しかし、薬剤の変更や中止には専門家の判断が必要不可欠です。自己判断で服薬を止めてしまうと、かえって危険な事態を招く恐れがあるので注意が必要です。

貧血

鉄欠乏性貧血などの貧血症では、酸素の供給不足によってめまいが生じやすくなります。女性は生理期などで鉄欠乏になりがちなので、貧血への注意が必要です。

貧血によるめまいを改善するには、鉄剤の服用や食事療法による鉄分の補給が有効です。原因となる出血がある場合は、それを止める治療も併せて行う必要があります。

まとめ

朝起きたら目が回る原因は様々で、内耳の障害、循環器系の問題、脳血管障害などが主なものでした。中には命に関わる重大な病気も含まれているため、症状が改善されない場合は速やかに医療機関を受診することが重要です。

一方で、比較的軽症の良性発作性頭位めまい症やメニエール病などは、生活習慣の改善や簡単な手技で症状がコントロールできる可能性があります。適切な対処を行えば、めまいに苦しむことなく健康的な朝を迎えられるはずです。

よくある質問

朝のめまいの主な原因は何ですか?

朝のめまいの主な原因は、内耳の障害、循環器系の問題、脳血管障害などです。特に内耳の良性発作性頭位めまい症やメニエール病、前庭神経炎が一般的な原因として挙げられます。また、低血圧症や起立性調節障害といった循環器系の問題も原因となる可能性があります。

朝のめまいの治療方法は何ですか?

朝のめまいの治療方法は原因によって異なります。良性発作性頭位めまい症の場合は「浮遊耳石置換法」、メニエール病の場合は投薬治療や食事療法、前庭神経炎の場合は安静と点滴治療などが行われます。循環器系の問題では、水分補給や適度な運動が有効です。原因が特定できない場合は専門医に相談することが重要です。

朝のめまいは重大な病気の可能性があるのですか?

はい、朝のめまいの原因には脳梗塞やくも膜下出血といった重大な病気が隠れている可能性があります。めまいに加えて、他の神経症状が現れた場合は直ちに救急医療機関を受診する必要があります。症状が改善されない場合も、原因の特定のため専門医の診察を受けることをおすすめします。

朝のめまいは自然に治るのですか?

良性発作性頭位めまい症やメニエール病、前庭神経炎などは、時間とともに自然に改善される場合があります。ただし、症状が強く続く場合は専門医の治療が必要になります。また、脳梗塞やくも膜下出血などの重大な疾患の場合は、早期発見と適切な治療が不可欠です。朝のめまいは自然に治る可能性もありますが、状況に応じて医療機関を受診することが重要です。

海田町元氣整骨鍼灸院の目まい施術

頸椎のバランス調整と頚部の筋肉の緩和、自律神経の伝達調整、リラックス状態を継続させた状態を継続できる施術を行います。

 

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