2026/09/05
心臓の痛みが気になるときに大切なこと|「様子を見よう」と迷わず早めの受診を
先日、海田町元氣整骨鍼灸院に既存患者さんが来院されました。
今回のお話で特に気になったのが、「心臓のあたりが痛くなることがあり、痛みが少し続くことがある」という症状です。
患者さんご自身も心配になり、すでに循環器の病院を受診され、心電図検査を受けられていました。
しかし、検査中には心臓の痛みが出なかったため、症状が起きている時間帯を含めて詳しく確認する目的で、24時間装着するタイプの心電図検査を受けられたそうです。
検査結果については、まだ結果待ちとのことでした。
心電図検査で症状が出なかった場合でも
心臓に関する症状は、常に出ているとは限りません。
「痛みがあるときに検査できなかったから問題ない」ということではなく、症状の出るタイミングや頻度などによっては、医師が必要に応じて追加の検査を行う場合があります。
今回も、通常の心電図検査だけでは症状を捉えられなかったため、24時間心電図によって日常生活中の心電図を確認する検査を受けられています。
検査を受けることによって、症状の原因を確認するための重要な情報が得られる可能性があります。
「もう少し様子を見よう」が危険になることも
患者さんには、
「もし、また心臓や胸の痛みが出た場合は、どうしようかと考えている時間が危ない場合があります。症状が強い、続く、いつもと違うと感じる場合は、早めに救急車を呼んで病院へ行ってください」
とお伝えしました。
もちろん、すべての胸痛が心臓の病気というわけではありません。
筋肉や肋骨、神経、胃など、さまざまな原因で胸周辺に痛みが出ることもあります。
しかし、心臓や血管などに関係する病気の場合には、早急な対応が必要になることがあります。
そのため、胸や心臓付近の痛みについては、「いつもの痛みだから」「少しだから」「そのうち治るだろう」と自己判断しないことが重要です。
このような症状がある場合は特に注意
胸の痛みに加えて、
- 強い胸の圧迫感・締め付け感
- 息苦しさ
- 冷や汗
- 吐き気
- めまい
- 意識が遠くなるような感覚
- 肩、腕、背中、首、顎などへの痛みの広がり
などがある場合は、緊急性のある病気が隠れている可能性があります。
こうした症状がある場合には、整骨院や整体で様子を見るのではなく、救急を含めた医療機関への相談を優先してください。
元氣整骨鍼灸院では「病院へ行くべき症状」を大切にしています
整骨院で対応できる筋肉・関節などの問題もありますが、すべての痛みを整骨院で判断できるわけではありません。
特に胸部や心臓周辺の痛みについては、安全を最優先に考える必要があります。
今回の患者さんについても、すでに循環器の医療機関を受診されているため、まずは検査結果を待ち、医師の指示に従っていただくことが大切です。
そして、検査結果を待っている間に再び強い胸痛などが起こった場合には、「結果がまだだから」と待つのではなく、その時点の症状に応じて速やかに救急要請をすることが重要です。
身体の異変は「早めの行動」を
健康に関しては、
「もう少し待ってみよう」
と迷ってしまうことがあります。
しかし、胸痛など緊急性が疑われる症状では、迷っている時間が問題になる場合があります。
「いつもと違う」
「痛みが続いている」
「症状が強くなっている」
「息苦しさなどを伴っている」
このような場合には、自己判断で様子を見るのではなく、医療機関や救急へ相談することをおすすめします。
海田町元氣整骨鍼灸院では、患者さんの身体の状態を確認しながら、安全を第一に考えた対応を心掛けています。
痛みの施術だけではなく、「医療機関で検査を受けたほうがよい症状」を見逃さないことも、患者さんの健康を守るうえで大切なことだと考えています。
※本記事は健康情報の提供を目的としたもので、特定の疾患の診断・治療を行うものではありません。胸痛、呼吸困難、意識障害など緊急性が疑われる症状がある場合は、119番など適切な救急対応をご利用ください。
