2025/12/03
『膝の腫れ・痛みは“軸のズレ”から。動かして整える安心のリハビリ』**
腰痛で通院中の患者さんが、自宅の庭で足を取られて転倒しそうになり、その際に反対の足で踏ん張ったことで足関節と膝を同時に捻挫されました。
もともと膝に痛みがあり、整形外科でヒアルロン酸注射を打ちながら生活されていた方でしたが、今回の負傷でさらに膝が腫れ、O脚も強くなり歩行がより困難になってしまいました。
**◆ヒアルロン酸で痛みは“軽減”する
しかし膝の使い方が変わらなければ再発する**
ヒアルロン酸注射は一定期間痛みを和らげる効果があり、多くの膝痛患者さんが受けられています。
しかしあくまで関節内を滑らかにする薬であり、膝が痛くなった根本原因である
●軸のズレ
●筋力のアンバランス
●姿勢と歩行のクセ
これらは改善できません。
だからこそ、痛みが軽減したタイミングで
「膝を正しく動かす」
ことがとても重要です。
◆当院で行う“動かすリハビリ”+“無痛矯正”の組み合わせ
来院時、膝の腫れ・可動域制限がみられたため、初期は負担をかけない範囲でバイク運動10分を実施していただきました。
バイク運動は
●膝に優しい
●血流を改善し腫れを退かせる
●膝の関節液の動きを良くする
という目的があり、膝の回復期にはとても有効です。
さらに当院では
✔ 膝の軸を整える無痛矯正
✔ 足首~股関節までの連動改善
✔ O脚の原因となる外側重心の矯正
✔ 炎症を悪化させない可動域リハビリ
このように膝を中心に全身のバランスを整えていきます。
**◆なぜ膝痛は繰り返すのか?
―その答えは“膝だけ見ても治らない”から―**
膝は身体の中で最も負担がかかりやすい関節です。
特に今回のように転倒を避けるために無理な踏ん張りをすると、膝の捻挫・腫れが起きやすくなります。
しかし実は、膝の痛みの背景には
●足裏のバランス
●歩き方のクセ
●ももの外側の張り
●股関節の固さ
●骨盤の傾き
など、全身の歪みが複合的に関係しています。
膝は“結果として痛みが出ている場所”であり、原因は別の部位にあることが多いのです。
**◆「正座ができる膝」を維持するために
—痛みの出ない動き方を身につける—**
当院では患者さんに、
「膝は使わないと固まる。正しく動かすことで守れる」
とお伝えしています。
●O脚を進行させない立ち方
●膝への負担を減らす歩き方
●太ももの筋バランスを整える運動
●正座・しゃがみ込みの可動域改善
これらを丁寧に指導し、再発しにくい膝づくりを目指します。
“いつまでも正座できる膝”は、日々の小さな動作の積み重ねで守ることができます。
◆ご予約方法・アクセス
海田町元氣整骨鍼灸院では膝痛・O脚・捻挫・歩行障害などの症状に対応しています。
📞 082-824-3117
LINE@予約
ホームページフォームから24時間受付可能
海田市駅北口より徒歩2分
駐車場7台完備で通いやすい立地です。
膝の腫れ・歩きづらさ・正座の痛みなどでお困りの方は、早めのケアをおすすめします。




